恋愛エロゲーとして高水準。
コンシューマでいえば方向性はラブプラスか。
コンセプトとしてルートに入ったヒロインとのイチャイチャを大事にしているため、
今のゲームとしては珍しくワイド非対応、サブキャラ立ち絵なし。
けどどのキャラもいい味を出してるかと。
ゲームシステムは前作とほぼ変わらず昔懐かしい感じのステータス上げて自分磨き。
今回は難易度も選択でき、よりやり易くなったと思います。
ノーマルで攻略情報なしのHシーン全ボーナス取得はなかなかゲーマー心を刺激されるかも?
普通のADV系を求めてる人には若干こういったシステムは受け入れられないかもですが。
ゲームの売りになっている、ヒロインがこちらの名前を呼んでくれるラブリーコールですが、
ひそかにヒロインの呼び方を変えられるこちらからのラブリーコールも面白いもの。
姉と呼んでみたり規制回避してみたりとなかなか遊べます。あまりひどい名前は付けても萎えちゃいますがw
CGのレベルは非常に高水準。
基本的にむっちり系を描く方なので、立ち絵での日向のバランスに苦心した様子が見えますが、
むっちり系が大嫌いでさえなければ存分に楽しめるかと。
表情も非常に多彩で、台詞表示中でもタイミングに合わせて表情が変わるので見ているのも面白い。
個人的には横に並んで移動するシーンが非常に力入っていてよかったと思います。
イベントシーンは言うに及ばず。
シナリオは普通の生活ベースの恋愛なので、劇的な展開等はとくにありません。
期間は4月~5月の2ヵ月間なのですが、一日一日ちょこちょことイベントがあるとなかなかのボリューム感。
Hシーンはアイテム必須もあったりしますがなかなかシチュも多く飽きない感じ。
生粋のSやMの人がやることはないと思いますが、物足りないと感じるのはそういう人くらいでしょうか。
ヒロインの傾向は独断ですが↓のような感じ。
姫:いわゆるオーソドックス。割合他ヒロインの時も顔を出す頻度高め。
日向:元気な妹系。唯一特殊なラブリーコールあり。また唯一の貧乳枠。
和琴:デキるお姉さまな先輩。ガシガシ攻めてくるので女性上位が好きな方は是非。
星音:前作とは方向の違うオタク系。追いかけない限り名前もわからず共通終わるのはちょっと驚き。
ファンタジー物だったり、主人公が隠された力をもってたり、何かトンデモない劇的展開がないと我慢できない!
という人でもない限り楽しめるのではないかと思います。
アペンドはおそらく来年の3月まで6月以降毎月?