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えてんさんの愛しい対象の護り方の長文感想

ユーザー
えてん
ゲーム
愛しい対象の護り方
ブランド
AXL
得点
80
参照数
966

一言コメント

今回は結構素直にいい出来だった気がする ただやはり安定感が強くパンチは足りない?

**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。

長文感想

環境設定に関してはやはりトップクラスのプレイヤー側への配慮がある
設定できる項目の豊富さと、なによりシーンスキップはここ独自のものでかなり嬉しいシステム
再プレイでじっくりという場合もオンオフ可能なので、システム面は至れり尽くせりだと思う

CGも安定の綺麗さ
特にかしましコミュニケーションから立ち絵の質も上がってきていて、今作ではイベントCGとの質の違いもほぼないのでは
個人的にはモザイクのかけ方のせいかフェラシーンであまり「咥えてる」エロさを感じられなかったのが残念

今回はAXL最多の8キャラが攻略可能
ただ、8ルートあるわけではなく、今まで隠しキャラ以外各キャラにノーマルとベストがあったりしたのを各メインキャラに一人づつサブを付け、メインエンドとサブエンドに変えたといったところ
共通ルートでは各メインキャラと親しくなる過程を
個別ルート前半ではメインと仲を深めるきっかけを作りつつサブと親しくなるきっかけを
といった具合
メインヒロインの優先順位は結衣>成美>ロッテ>美冬
誰とも親しくならずに終わればバッドエンド
一応バッドにもCGはあるが、カウントダウン漫画等を見ていれば分かるとおりメインヒロインにも容赦のないAXLである
成美がアミバて

基本的には各個別に入った後はメイン、サブどちらからやってもいいが
成美ルートだけは成美からやった方が収まりがいい気がする
全体を通して若干ギャグが暴走したり、無理矢理な流れがあったりもするが、最近ではよくまとまっている方だと思う
メインヒロインが長い分ちょこちょことめんどくさい場面が出てくるのに対し、サブヒロインは比較するとかなり短い分すれ違いもない
このあたりは結構好みによって評価に差が出るかもしれない
イチャラブ成分はどのルートでも高く、それゆえにサブの短さはちょっと物足りなさを感じさせるかもしれない
成美ルートの榊さんは地味に好きだが、AXLなので今後出番はないことだろう・・・
移植すればもしかしたら?

とりあえず和真・・・強く生きろ・・・