なかなか悪くはなかったが、あまり強烈に引き込まれるものもなかった
クリアしたのは恵利原歌乃のみ 他は好み等からちょっと無理だった
システムは最近の物としてはかなりテンポが悪い
普通の状態からセーブ・ロード画面が出せなかったりするのはクイックセーブ等を使わない人には結構面倒くさいかもしれない
一応コンフィグでいじることが出来る項目は多く、コンフィグ画面のデザインもいい
セーブ関連ではちょっとしたバグがあり、ロードした時にセーブをしていた画面から何か変化があるまで画面が真っ白なままになる
日常パート等では立ち絵がそこそこ頻繁に変わる為影響は少ないが、イベントやエロシーン等あまり変化がないところでセーブをすると、ロード後結構長い時間真っ白なままに
修正ファイルを当てるとセーブデータは使用できなくなるので、これから始める人がいる場合は当ててから始めた方がよい
一部ボイス等にもおかしいところはあるので、それを考えても当てるべき
HPを見ると原画の絵は悪くはないのだが、塗りのせいか微妙に印象が薄い
ゲームの期間が意外と長いため立ち絵の種類はそれなり(5月~来年度程度)
ただその分ぶつ切りだったり妙なテンポになったりもしている
声は結構合っていたと思う
日常パートは、よく他のゲームの評価でも日常パートが面白いかどうかが話題になっていることを気にしたのか基本的に漫才の連続なのだが、ほぼ滑っていることが多い
体験版をやってノリを確認しておいた方が失敗は少ないかもしれない
恋人パートやシリアスパートはまだマシではあるのだが
音楽を演奏しているシーンや歌ありのシーンではクリック連打でも進まない仕様
聴くという意味では結構いい仕様だが、手動で飛ばしたい人には若干イライラかも?
長い導入のあとOPを経由して共通パートへ
共通パートでの行き先選択では上から順に右下に出ているキャラのシルエットの左から対応
バラバラに選んでいると速攻でバッドエンドになって終わるので、集中して選択すれば多分OK
歌乃ルートをやった限りでは日常パートでのスベリはあるものの癖も少なく音も悪くないので、余裕があればやってみてもいい作品だと思う
エンディングの絵はこの作品の中ではかなり綺麗なものだった
ただ、クリスマスコンサートでの主人公の演奏姿、あまりにも目が怖い
なぜあんなに目つきが悪いのか・・・