プレイ中 設定自体は面白いと思ったが・・・
花と乙女に祝福を、からさらにブランドを確立するための1作…だったのだろうが少し空回り感が否めない作品になっている気がする
キャラ自体にはそれほど悪い印象はない
所々で若干このキャラの行動は面倒くさいなと思う場面はあるが、ギャルゲーとしては普通のレベル
問題はストーリーの展開で、色々と違いはあるがほぼ前作の花と乙女に祝福をと同じになってしまっているのがまず惜しい
嫁投票までの流れは若干玲央奈・凛・遥に偏りがちではあるが導入としては読める
その後各キャラ選択しつつ個別ルート→嫁投票か嫁投票→個別でよかったと思うのだが、何をこだわったのか、前作と同じく部活側と生徒会側(ゲーム内では星人会)のどちらかを選ぶことに
この時、どちらに行くかの最終的な選択肢はそれまでの選択肢次第だと思われるが、凛・依子・小鳥グループと玲央奈・遥・祐里恵グループでの総合+選択肢数になっているようなので注意？
部活と生徒会、どちらを選ぶかのきっかけになる天文部の星人祭(文化祭)で出し物の話の展開が特にひどく、それまで少し優柔不断で鈍感だが言うことは言っていた主人公が、天文になると人が変わる設定とはいえ急にヘタれるので、読む人によってはここで投げる人もいるかも
今のところニヤニヤ出来る部分もあり、楽しめるものではあるが、期待はほどほどにしておかないとがっかりさせられるという印象