安定度はあった
延期なし、発売後の修正ほぼなしのAXLは相変わらず
今作では以前までの立ち絵での微妙な顔パーツのバランスのおかしさが改善されているかなと思う
キャラも可愛く、脇役も大活躍で･･･という安定度はあるのだが
全体としてみると何かかゆいところに手が届き切ってないなぁと感じた
ハルナ以外のキャラのストーリーのオチが共通部分でほぼ読みきれてしまうのもマイナスか
シーンごとの掛け合いなどは安心して楽しむことは出来ると思う
エスト･円
恐らくほとんどの人が共通部分でオチを予想してしまったと思われる
そして片方をやってしまうともう片方のシナリオでほぼ驚くことがない
お嬢様系のネタはほぼ限界なのではないだろうか
純
幽霊を見たいと思った切欠がプレイヤー側には丸分かり、というかそれしかないだろうという理由なのに妙に引っ張られた印象
ただ、実際には会えずに、近頃の様子を見て成仏していったと知るという流れは良かったと思う
榛名
ただ一人個別ルートに入るまで重要な設定が明らかにならないキャラ
今作では人気が高い方になるのでは？
他のキャラでは受身になる主人公が、ヒロインの性格上攻めに回らないとならない流れなので、他3人をクリアしてからだと若干気持ち悪さがあるかも
デレ状態と無表情状態、どっちが人気があるのだろう
正直最後まで出てくることのない婚約者は必要だったのか不明
エスト以外のルートでもエストが主人公にラブラブなので、エストが好きだと結構ザクザク来る
それでもキチンとそれぞれで決着はつけるので暗くなるほどでもない
遊びやすいような配慮も充分になされており、高いレベルでまとまっているのだが
それ故にもう一押ししてくれる何かが欲しかった