前作から連続してプレイ。シナリオ分岐が若干難解だがそれも逆に世界観に浸れる良い仕掛けになっている。全ヒロインきっちりとした個性もあり、事件解決後のやや長めの話も物語の世界に浸れる仕掛けとして上等(個人的には所長が印象深かった)。前作の登場人物も本作を台無しにしない程度に絡んできたりするのが良いスパイスになってる。各ヒロインシナリオで物語の全貌はつかめてしまうためTrueエンドが蛇足っぽく感じるのが玉にキズ。
なないろリンカネーションクリア後に連続してプレイ。
前作はミステリーっぽいシナリオが軸にはなっていたが
鬼達のキャラのせいもあって
キャラゲーっぽさも強かった。
本作のほうは前作の欠点だったボリューム不足を改善し
各キャラの個性をしっかりと主張する部分を残しながら
シナリオをきっちり作り込んだ印象。
以下各ヒロイン感想
・ベルベット
口数が少ない系ヒロインだが
葉子のボケに対する貴重なツッコミ役であるので
意外なほど存在感を醸し出す。
事件解決後のデレも良い感じ。
・佳奈
前作の加賀見家との繋がりを受け持つだけでなく
エロゲスカワイイ女子。
肝心なところで前作キャラが活躍してしまうので
事件解決にはあまり役に立っていない印象が残るけど。
もうちょこっと特殊能力が付いてれば・・・・?
フローチャートがあるのでバッドエンドに突入しちゃっても
オチが分かってしまうし。
・葉子
本体の姿のほうが人気ありそう。
事件解決後の余韻という意味では葉子がトップだったかもしれない。
伊予との会話とか、修二、佳奈との別れシーンは
本作のベストエンドだったかも。
・美里
姉キャラとしては王道の甘やかし姉さん。
外見の好みは分かれそうだが
結婚式のエンドではとても美人。
・るり&るか
暗めの話にちょっとしたアクセントを付ける癒やしボケキャラ。
花子さん、つくねさん共々たっぷり愛でるのが良い。
ただ本作の事件を起こす遠因にもなってるけど。