ああ、これだよ、この終わらせたくないって読後感。
まず一言、チャートは完成させてください。コンプご褒美CGがあるので。それはともかく、これは個人的に今年で一番の出来!!やや伝奇要素の比重が少なかったり…ラストのあたりがちょっと強引だったり…これは前作、前前作にも言えるんだけど、説明が若干わかりにくい…など欠点はあるけど、グイグイお話に引き込まれて寝る間を惜しんでプレイして自分にしてはかなりの早さでクリアしました!!あっぷりけはこれからも買い続けます!!さくやかわいいよ、銀子お姉ちゃんかわいい!!投稿企画、プレゼント企画などの企画も含めると今までで最も楽しめた作品。スタッフ全員に感謝!!書き下ろし店舗特典フルコンプー!!
ここからはおもったことなど適当に時系列無視してずらずらと…
今年は、星メモEHにおとボク2と個人的にかなり豊作だったんだけど、これはそれを越えるかも!?
あっぷりけ新作ということでおれつばAS並みに期待しすぎというくらい期待していたわけですが、そんな過度の期待にすら応えてくれる作品にってくれました!!
なんだろう、終わった後のこの感じは…終わらせたくなくて、まだやっていたくて次のエロゲをやる気になれない…
とはいっても、せっかくおれつばASの発売に間に合ったのだから、気持ちを切り替えてやらないとね!!
ここまでのはコンチェルトノート、俺たちに翼はない、G線上の魔王のプレイ後と同じクラスの感覚。
萌え要素は今までのあっぷりけの中では一番強いのだけど、萌えゲーでは味わいない感動があった。
最近は萌えが半分以上占めてる作品もやるようになったんだけど、なにか今一歩感がぬぐえなかったんだけど、やっぱり萌えだけでは自分が本当に得たい感動には物足りないのだと再確認させてもらいました。
サントラも予想外に早く発売されるみたいで楽しみ!!
翔子ルート
一番気になってるヒロインは後回しにする質なのでさくやは最後に。
ってなわけで最初にやってみたんだけど、これがなかなかよかった!!
最初は翔子はきにしてなかったんだけど、お兄ちゃんと呼ぶようになって慕ってくれてからは可愛かった!!
最後の孝介はかっこよかった!!さすが、あっぷりけの主人公ってところかな。
あと、さくやの扱いはやはりメインヒロインだなぁとも思いました。
沙智子ルート
サブヒロインということでさして期待してなかったんだけど、短いという以外はそう悪いものじゃなかったかな。タイムカプセルの手紙とかちょっとウルってきたし。
美里ルート
こっちは完全にサブヒロインルートって感じだったかな。とくに悪くはないし。
にしても沙智子ルートでもそうだったけど、ネタばれにならない程度のスパイスって役割もある気がする感じがするかな。
なんというか、過去のちょっとした皆神家の話とか。
銀子ルート
大きな山場という山場はないんだけど、結構ストーリーの核心に触れるルートだね。
謎だった部分についてはけっこう語られた感じもするかな。
このルートってわけじゃないけど、ここのBADは後から見るとまた別の意味で悲しいですね。銀子にとっては弟みたいな感じだっただろうし。
にしても銀子は可愛かった。なんというか、初心なとことか。なんかもう銀子お姉ちゃんって呼びたい!!
このルートが一番笑ったかな。パンツぬいでたw
いろはルート
Rルートって解説編みたいな感じがする。銀子にいろは、どっちも大きな事件があるわけではないってのも特徴?
Lは翔子だけやったけど、こっちは謎に巻き込まれていく感じで、その謎はほとんど解けないで終わった感じがしたし。
にしても、他のルートと比べると、ヒロインとの関係?みたいなとこのが丁寧だった気がする。
あと、祭りが開催されるルートと中止になるルートが用意されてたのはよかったかな。
いろはがどれだけ頑張ってたかわかる話でもあるし。
個人的にはこういう幼なじみとの関係は好きです。
主人公に一途な幼なじみってのもいいっちゃいいんですけどね。
朱音ルート
あれ、他のサブヒロインのと比べても短くないですか?
個人的にけっこう好きなタイプなのでちょっぴり残念。
でもまぁ、事前に知ってはいたけどルートあったことは素直に嬉しいね。
さくやルート
思った以上に兄妹の関係での葛藤とかの話がしっかりしてた気がする。
関係を話す方のルートの終わり方は個人的にすっきりしていてかなりよかったかな。
さくやルートでも真相は解明されてないけど、シンセミアルートはさくやEDからの続きなんだろうか?とプレイ開始前に疑問に思ってみたり。
さくやいいなぁ。妹いいなぁ。こんな妹が欲しかったと心底思う…
そういえば、ヒロインが近親とかの場合、血が繋がってるからとかそういうことじゃなくて惹かれるとかそういうの曖昧だったりするけど。
孝介とさくやの場合って、兄妹だからこそ惹かれあったんですよね。なんか珍しいかも。
やはりさくや相手だからかこのルートが一番孝介がヘンタイだったきがするw村報でのヘンタイさはここでも生きていた!!
あと、山童から逃げるシーンとかはここで盛り上がるとこの1つかな。
ここにも死亡ENDがあるわけですが、こっちはCGがインパクトあったです。
死ぬわけじゃないけど、血まみれになるさくやとかちょっとビビった。
シンセミア
さくやルートの続きでTRUEルートなわけですが、面白かった!!
んですが…若干駆け足だったかなぁと。確かに、去年と同じような展開はきつかったかもしれないけど…
他のルートはもっとボリュームがあった気がするだけになぁ…
他の話にあれだけボリュームがあったからもちっと時間を割いてゆっくり展開させてもよかった気がする。
いやまぁ、ここはもっとプレイしてたかった気持ちからくるものなんで欠点とはいいにくいかもしれないけど。
ヒロインはみんなよかったんだけど、個人的にはプレイ前はさくやが一番好きだったんだけど、なんかプレイ後では銀子お姉ちゃんも可愛くて、甲乙つけがたくなってしまいました。
っく、こんな時はどうすればいいんだ!?孝介!!
進化したフローチャートにもかなり感動してます。
シーン再生とかなにそれヤバイ!!
演出もセリフの途中区切ってからだけじゃなくても立ち絵の表情が変わるようになってるし。
前作のコンチェルトノートが個人的に神作と言えたわけなんですが、これはそれを越えたかと聞かれると、YesともNoともいえないです。
コンチェルトノートの場合は特に欠点なく好きなんですが、今作、黄昏のシンセミアは欠点はあってもそれを気にさせないで好きになったみたいな感じで。
比べられるものじゃないからですね…
まぁなにはともあれこのような意欲ある大作をつくりあげてくれたあっぷりけスタッフ並びに、それにかかわった製作陣のみなさまには感謝の意を表したいです。
ありがとうございました!!
本編とは関係ないんだけど、ついに書き下ろし店舗特典をぜんぶ集めてしまいました…
ちなみに、それ+メイトのやつも。個人最高記録ですねw
まぁ後悔はしてませんけどね。
個人的に企画含め最も好感を持てた作品。