黒筆がずっと白姫に寄り添っているのが分かっていいね~。ラストもハッピーエンドで良し。
童話を旅して物語を修復するのが役目だという白姫と黒筆の二人のおはなし。
選択肢次第で童話を上手く修復できるか、徒花荒らしに乗っ取られるかどちらかの結末になる。
白姫は最初記憶が無い状態から始まるけど、物語を読むうちに何かを夢に見て記憶につながりそうな感覚を味わうみたい。
白姫の気持ちが強く反映された選択肢を選ぶとちゃんと物語を完成させることができるみたい。
その時のCGがめちゃ綺麗。あと筆の一文字にすごい気持ちこもってる。好き。
完成させた際の童話の登場人物との語らいも良い。
終盤で分かるけど、それぞれの童話は白姫の抱える不安や思いみたいなものを表したものらしい。
向き合って自分のものとして落とし込むことでTUREに行けるようになるみたい。
この徒花異譚がずっと枕元で寄り添う少年と作り上げてきた物語なんだってわかったところが最高に良い。
昔の約束が活きる展開ってめちゃくちゃ好き。