なんか、もうね、プレイ中に爆笑したり身悶えたりしたのって久しぶりなんだね……
アトリエかぐやBYの新作は、発表当時は前作の悪い轍を踏むかに思われていたが、気が付けば評価逆転、果ては歓喜の祭へと発展し、挙句の果てにはChoco Chip先生描き下ろしイラストによるエミリーちゃんおっぱいマウスパッドまでもが発売されると言う、なんだかとんでもない騒ぎに。
私は前作は体験版の時点でスルーしたが、何故か今回は絵が公表された時点で購入リスト入りし、体験版をプレイしてそれは確信へと変わり、特典テレカの絵柄公表で地獄に落ちた感じ(笑)。
肝心の内容はと言えば、体験版で高まった期待を裏切ることのない、むしろそれ以上の破壊力を秘めた恐るべき甘ゲーでした。
ヒロインそれぞれのストーリー展開を簡単に書くと、
あすか:超王道幼なじみ路線
エミリー:トレンディー・ドラマ系
琴音:超展開
な感じだろうか?
エミリーと琴音は一概にそう言えるわけではないのだが、エミリーの芸能人デビュー問題とか、琴音の主人公雀鬼化がそんな感じである。
で、エロに関して言えば、これまでのこのメーカーを基準に取れば量的には薄いと感じられるかもしれないが、純度で言えば十分ではないかと個人的には思う。
絵の塗りがいいのか、なんというか、ヒロインが三人とも非常においしそうなのである――特におっぱいが(笑)。
私はあすかが一番好きだが、あのおっぱいの美しさは殺人的ではないかと思う。
ていうか、情報解禁時に公表された絵の時点でこれまでとは何か違うと思っていたが、実際にプレイした時は、Choco Chipさんは神かと思いました。
まあ、そんなこんなで大ヒットだと感じたわけだが、強いて不満があるとすれば、もうちょっとサブキャラに光を当てて欲しかったのと(浅野と奈緒が素晴らしいだけに)、各ルートに入ってからのヒロイン同士の絡みの少なさか。
琴音ルートだけは何故かあすかとエミリーとの絡みがオープニングとそれほど変わらず楽しかったが、他の二人のルートでは主に主人公と二人だけの世界で、それが不満と言えば不満だった。
琴音ルートの「負け犬シスターズ」はこのゲームの最萌キャラであると私は確信しているので、そういう雰囲気が他のルートにもあれば神ゲーだっただろう。
今後、BYがどこに行くかは判らないが、これだけのものを作ってしまうと、今後が大変だなぁ(笑)。
でも、大丈夫だと信じてます。
がんばれアトリエかぐや!
がんばれちょこたん!(笑)