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理のスケッチ

分類
PC/非18禁

基本情報

ブランド
捨て鳩
発売日
2017-05-21
中央値
82
標準偏差
15
データ数
8

クリエイター情報

得点分布

得点度数グラフ
1001
90~99
80~893グラフ
70~793グラフ
60~69
50~591グラフ
40~49
30~39
20~29
10~19
0~9

コメント

得点
100
おかず得点
一言コメント
7年もの間、このゲームの存在に気が付かなかった自分に対して憤りを感じる。
投稿日時
ユーザー名
P95432791
得点
89
おかず得点
一言コメント
前半は哲学、後半は文学。ラストは言葉を伴わない。 そのようなキャッチコピーだけあり、後半の文学とラストはささった。 2人の距離感や文学、小道具の使い方が上手く、読書というより海外文学が好きな方ほどささる作品
総プレイ時間
4時間
投稿日時
ユーザー名
kure3336
得点
89
おかず得点
一言コメント
哲学的な論考とボーイミーツガールの接続という離れ業をした結果ノベルゲームとして不出来な点があり、それを指摘する感想が多く見られるが、私はむしろこのような自由さを同人ノベルゲームに求めている。テキストとシナリオの質、キャラクター造形どれも秀でたものがあり、それらによる体験は決してシステム的な不備によって毀損されるものでは無かった。
投稿日時
ユーザー名
@ajuiceandpie
得点
84
おかず得点
一言コメント
哲学や文学も取り扱ってはいるが、個人的にはクリスマスゲー。最終盤は助長に感じた。
投稿日時
ユーザー名
wSw
得点
50
おかず得点
一言コメント
哲学をボーイミーツガールに上手く落とし込んだ作品。 主人公とヒロインの出会い方や終盤の展開は紋切り型だが、哲学的な解釈と対話による交流は冗長ながらも斬新だった。また 後半の展開の根幹を前半の論議による考え方に紐付けさせる事で、哲学というテーマを活かしつつ構成されている。 登場人物に関しても高校生離れした見識を持ちながら、高校生らしい悩みやジレンマを持っており、単なるぺダンティックとは括れない魅力がある。読み応えがあり、一味違う読後感を味わえる挑戦的な作品です。 プレイした後にゲームの紹介文や解説を見ると色んな考察や見解を得られて面白いです。
投稿日時
ユーザー名
tkawmgp15