ErogameScape -エロゲー批評空間-

購入予定
様子見
得点
60
一言コメント
前作『テレビの消えた日』は勘違い調教モノとでもいうか、調教される側である七海の方がする側の慎吾よりも精神的には上位にあったという変な作品で、陵辱モノとは呼べなかったかも知れないが妙に面白かった。しかし紹介を受けるまではまるでやる気になれない作品だったのも事実。さて、テレ消えから7年近く経過してリリースされる本作だが、やっぱり紹介を見てやりたいとは思えないというか何がしたいのかさっぱり分からない。まあ陵辱と精神感応能力は相性いいよね官能だけに、とか絵はとりあえず可愛いなあとかは思えますが、具体的に何をするのか分からない以上(たぶん今作もガチの調教はしないんだろう)様子見かなぁ。◆……と思ってたんですがある可能性に思い至りました。「失われた巫女の末裔」である葵ちゃんこそ実は真の異能の持ち主、主人公は(また兄妹設定なのかもしれんけど)葵ちゃんの下位の能力しか持っていない。つまり主人公は葵ちゃんの心を読んでるつもりで実は読まれてる、あるいは主人公が読んでると思ってる葵ちゃんの心は「葵ちゃんが読ませたいと思った心」、あるいはそもそも主人公の異能自体が葵ちゃんが貸し与えたモノなのかもしれません。そう考えるとテレ消えの続編としても納得いきますし、【葵】(おまんじゅうが苦手なの! おまんじゅうが苦手なの! でもこんなこと知られたくないよ!)【義隆】「お饅頭をたらふくくわせてやるぞー! ドウダー!」【葵】「ああーっ、苦手なのにムシャムシャ」【義隆】「……お前ちょっと食い過ぎじゃないか。もうやめといたほうが」【葵】「いいの。わたし主人公君の奴隷だもん」 みたいな素敵バカエロ展開が待ってそうで期待も高まります。もしこんな作品だったら買うよ!
投稿日時
ユーザー名
dov