hqaqgqeqoqyqaqjqiさんの「言の葉舞い散る夏の風鈴」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

言夏を【萌えキャラと学ぶ現代文】で終わらせてしまうのか、はたまた彼女たちの息吹を感じ共に青春を過ごせるか、それはユーザー次第である。楽しもうとした者だけが、ゆうの才能を感じ、マッサージチェアに座り、奏の感情に揺さぶられ、詞葉の神髄に触れることができるのだ。
このゲームは前作のアぺイリアのような【向こうから楽しませてくれる作品】ではなく、【楽しもうとしなければ楽しめない作品】である。
楽しめなかった方たちは恐らくボイスカットをOFFにしてサクサク読み飛ばしていくゲーム進行をするタイプだろう。逸る気持ちを抑えられずに物語を進めてしまうのは理解できるが、本作においてそれは悪手だ。少し落ち着いたほうがいい。
本作のシナリオはぶっちゃけて言うと現代文のお勉強にキャラゲー要素をくっつけたものだ。ゆえにエンターテインメント性もほぼ無いし伏線回収などによる爽快感を得ることもできない。
ただひたすらに作者の気持ちを推測する行為に快楽を覚える人などそうそういないだろうから、シナリオを読むだけでは退屈なものでしか無くなってしまうのだ。

そこで本作のテーマを思い出してほしい。本作の舞台は【声優部】つまりテーマは【声・演技】だ。
とすると何より大事なのは【声を聴くこと】ではないだろうか。
シナリオ面でパンチが足りないように思えるのは、声優の演技を活かし、深みを与えるために計算されたものではないだろうか。
実際、台本読みという行為の特性上、同一のテキストを反復的に読み込むことになるが、声を聴くただそれだけのことで単調なテキストにキャラクターの感情が現れ、そこにいる彼女たちの息吹を感じることができるのだ。
できれば全てオートモードで読むのがいいが、それは疲れてしまうだろうし、せめて演技パートくらいはオートでやってみるといいと思う。


とりあえず各ルートの感想をば。


共通ルート(★★★  )
各ヒロインとの出会い、声優部結成。
出会って間もないはずなのに督ちゃんと詞葉の息が合いすぎてる。
声優部での活動がメインとはいえ、クラスでの掛け合いなどもっと見たかった。せっかくくーつか先輩として馴染めたことだし。
ひ ど い よ ソ フ ィ ア ち ゃ ん 


ゆうルート(★★★☆ )
この子はよく「なんでもするから」って言うけどこんなん絶対『じゃあパイズリしてくれや(ゲス顔)』って返しちゃうよね。
エロゲとか官能小説とか嗜むときの「えろいの」っていう台詞がすごい好き。
エロゲ声優に憧れたえっちガールが声優目指して頑張るお話。
棒演技なのはあがり症だからで本当はポテンシャルを秘めた女の子。というかポテンシャルどころじゃない才能の塊だろ。
エチュードでオナニー始めたときは驚いたけど演技のために自分を曝け出せるのって何気にとんでもないことだよ。
…エチュードなら人前でオナニーしてもいいのか。ふーん(ボロン


仰子ルート(★★☆  )
車とマッサージチェアの恋。
世間ズレしたお嬢様が庶民の生活を知るためにお部屋に転がり込んで恋に落ちますよ。
そんで幼なじみと仲直りしますよ。
遺憾だが、こういったおっとり系お嬢様にありがちな、本来使う予定のないところから発声しているような演技が苦手なのであまり熱心にはなれなかった。
僕がくすはらゆいさんに求めているのはこういう感じではなく、自分のことがかわいいと分かっている女の子の声なんですよ。ほらほら私かわいいでしょ? みたいな感じでグイっときてほしい。
どちらかというとマッチェよりも真子の方を攻略したかったし、なんなら詩が良かった。
この子が好きな方には非常に申し訳ない。
でもこの子のエチュードのヤバさは好きです。


奏ルート(★★★★ )
上2ルートとは違ったアプローチで進んでいく。初心者ながら上級者で、早くも伸び悩んでしまった奏ちゃん。演技から離れることが演技のためになる、というのは素人には掴みにくいヒントだなあと思った。
タイトル回収枠だったり最優秀主演賞のスピーチで詞葉にとどめをさす役だったりと優遇されている。
ちなみに百花のはちみつっていろんな花の蜜が混ざっている特殊なものなんだけど、いろんな映画や演劇のいい部分を蓄えた演技をする奏ちゃんにぴったりな名前でよく考えてて感心した。
それにしてもマジでかわいい。天使。
純真で誰に対しても優しく思いやりを持てて少しおちゃめな所もあって、どんな教育をしたらこんな子が育つんだろう。
「少しセクハラです」→「許容範囲ですよ」とか「もっと私のことを好きになってもらいたいです」とか発言も最強すぎるんだよなあ。
それにエロ方面でも最強とかキャラクターメイキングでいい方向にバグが起きてんじゃないかと思う。
初HのときのおふぇらCGの構図がほんと良くてな。おっぱいの質感がもうたまらんですよ。


詞葉ルート(★★★☆ )
これまでのルートの内容の続きから。
「声優は最高だって教えてくれたお前に、今度は俺が、声優は最高だって教えてやるからなーー」
督ちゃんの頑張りの甲斐あって、声優部で演技の楽しさを思い出し、遂に声優に復帰する覚悟を決めた詞葉。
全体的にあっさり目ですが2人の愛の育み方とオーディション本番でのアドリブのエピローグ演技にあらゆるものが詰まってて大好きです。これを越えてのEDには思わず胸がジーンとなりました。
このときって督ちゃん付き合ってないのにゆうのオナニー見てるのすごいえっちだと思います。
それは置いといて、せっかく憧れの声優と付き合えたのに「こころんの声でヤッてよw」がないのはどうかと思います。
彼女が出ているエロゲで抜けるのはそれはもう素晴らしいことですが本物がいるなら本物にお願いするべきなんですよ。




さーて感想も書き終えたことだし奏ちゃんのおっぱいで軽くエチュードしてきますかねえ(ボロン
…いや変態じゃないよ。エチュードだから。
・・・。
・・・・・・。


 __[警] 彡⌒ミ
  (  ) ( ´・ω・) 
  (  )Vノ )  
   | |  |ω|

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