air_clanさんの「interlude 或るファの音眼 ~くいあらシたむ~(F low er)」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

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完全に人を選ぶシナリオ。それを補う他諸々
本作はおおよそ年1サイクルで続編が発売される同人ゲーで、今回は「或るファの音眼」としての完結作。

正直普通のノベルゲーではなく、考えるな、感じろの精神でやらないと眠くなること必至。
実際真面目にやってる自分も余りに意味不明で眠くなること多数。
けど、年一で毎回内容忘れてるから、と最初から読み直すと、わかるところが少し出てきてちょっと面白くなって・・・の繰り返し。
最後まで読んでも一発で意味がわかるシナリオでないからこそ、周回でやってなんとなく意味がわかって面白くなって・・・といったスルメゲー?ちょっと意味が違うかもしれないですが・・・。ある意味プレイヤーが試されるマゾゲーなのは間違いない。


けどそのシナリオをまるっと補ってくれるBGMと絵。特にOP曲とED曲で同人ゲーとしては上位層にいると思ってます。
なので期待を込めてのこの点数。


■BGM周り
[OP・ED曲]
Omegaの視界から関わっているonoken×三澤秋コンビ曲。
或るファの音眼はOP曲「insania」とED曲の「Phantasm」。どちらもかっちょいい。
一通り読み終えた後に曲の歌詞をマジマジと読むと、まんまシナリオどおりやん!となってたり。

或るファの音眼シリーズ初作が発売されたのが2012年あたりで、その頃からinsaniaは出てたから、その頃からちゃんと構想は練られてたというのを考えてると、わかりにくいシナリオはともかく、ちゃんとプロット練って書いてるんだなぁと。前作のOmegaの視界との世界線も繋がってるし。
行き当たりばったりのご都合シナリオを書いているライターもいる中、個人的には好評価です。

BGMは三輪さん。
こちらもOmegaの視界からBGMに関わってくれている方。なので世界観はちゃんと整ってる。
何曲かBGMでの新曲があったけど、或るファでは同じBGMでも音階?をズラして音楽が崩れている表現があったのが、あまり今までBGMとしては聞いた事がなかったので新鮮。
大抵ホラー系のゲームで、ヤバいところはそれなりのBGMに変わると思ってたけど、今回は同じBGMだったはずなのに、途中から音がズレていくので不気味感が凄かった。
戦闘シーンの曲はかなり良い感じ。盛り上がれる。


■絵
元々某ゲーム会社で働いていただけあってクオリティ高い。個人的には好きな絵。
前作のOmegaの視界に比べたら背景とかちょっとサボってるかな?と思うところあり。
イベント絵が大体でっかい顔。まぁ嫌いじゃないし、別にそこまでこだわりあるわけではないのでいいんですが。


■シナリオ
前半で否定的な意見を出してしまったのですが、割と各キャラについてはちゃんとキャラが立ってて面白かった。
特に前半の日常会話や、後半の諸々は良かったと思う。個人的には聖目あいるが読了後に好きになったわ。ダークサイドに墜ちてるのが特に。

けど結局キャラが多く、また全体的な人員の構成が広すぎてわけわからんので、所々で入る回想やら一人語りやらのシナリオは、眠いときにプレイしてると割と、いやかなり苦痛だった。もうちょっとわかりやすい方がいいのでは?

本作のラストも次回作に繋がるような引きで終わったので、次回作は3年くらいで終わって貰えると嬉しいです(小声

・・・・・・最後に登場した人、どうみても冬夏なんですけど、次回作は出てくるの期待していいんすよね?

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